調 査 速 報
富山市 栗山遺跡(令和7年11月)



9~10月にかけて調査を進め、主に古代の溝や土坑が見つかりました。また、縄文時代晩期の土器も見つかり、様々な時代で人々が生活していたことがわかりました。11月8日には地元向けに遺跡説明会を開催し、約30名に参加いただきました。
≪遺跡説明会資料(PDF)はこちらから≫

富山市 水橋小出遺跡(令和7年
10月)


B地区では弥生時代中期頃の土坑や溝の掘削を進めています。また、B地区の一部で下層の調査を行い、川跡から縄文時代後期の土器が出土しました。

富山市 水橋小出遺跡(令和7年9月)


B地区の調査を進めています。弥生時代中期頃の土坑や溝が見つかっています。玉作りに関係する石材なども出土しています。

富山市 栗山遺跡(令和7年9月)


9月から調査を開始しました。機械掘削により表土を除去した後、遺構検出を行いました。主に奈良・平安時代の溝や土坑が見つかっています。

富山市 水橋小出遺跡(令和7年8月)


大雨(8月7日)による水没や連日の猛暑など、天候に悩まされる日々ですが、作業員の皆さんと共に遺構の掘削を進めています。


富山市 岩木新遺跡(令和7年8月)


空中写真測量を行い、調査を終了しました。ドローンによる全景写真では、遺跡が神通川右岸の段丘上に位置していることがよく分かります。深い柱穴の周りに浅い柱穴を配置した縄文時代中期の掘立柱建物を確認しました。
≪地元回覧の調査速報(PDF)はこちらから≫

富山市 水橋小出遺跡(令和7年7月)



7月18日に水橋小出遺跡A地区の空中写真測量を行いました。当日は立山連峰もよく見えて、調査区全体と一緒に一枚の写真に収めることができました。A地区では土坑・溝等が見つかっており、これらの遺構からは弥生時代中期頃の弥生土器・石器が出土しています。

富山市 岩木新遺跡(令和7年7月)


連日続く猛暑の中、遺構の掘削作業を進めています。直径1mを越える大型の土坑が複数見つかりました。縄文時代の貯蔵穴と思われます。

富山市 水橋小出遺跡(令和7年6月)



6月16日から水橋小出遺跡の調査を開始しました。まず重機で表土を掘削し、その後、人の手で掘り進めています。

富山市 岩木新遺跡令和7年6月)



6月6日から岩木新遺跡の調査を開始しました。重機による表土除去の後、人力により遺構の検出や掘削作業を進めています。深さ1m程の大型の土坑などが見つかっており、中からは縄文土器が出土しています。